上野オフ会レポートが出来ました。
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ようやく愛着の沸いてきたまもるくんともお別れ。
高く晴れた青へ向かって飛行機は飛び立つ。
『楽しかったなぁ』
『なぁ』
『あっという間やったなぁ』
『なぁ』
『夕日見れへんかったなぁ』
『なぁ』
『見たかったなぁ』
『なぁ』
そんなことを話しながら。
那覇で乗り換える頃には日没が迫っていた。
乗り換えの飛行機。
離陸に向けて動き出す機体。
滑走路の向こう側。
海に沈もうとするそれがあった。
離陸した直後、ぼくらの目に飛び込んできたのは。
遠い遠い水平線に沈む雄大な夕日。
『見て!』
『見えた!』
波は鮮やかにきらめきを放ち
風は雲を運ぶ
徐々に表情を変える空と
さまざまなムラサキの色合いとが
ぼくらの網膜に焼きついて
やがて夜の色に染まりゆく
それを眺め続けるわたしと、途中で眠るおまめさん。
遊び疲れたんだね。
ともあれ最後に最高の夕日を見たふたりでした。
<おしまい>
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おまけ
宮古島MAPTシャツを着用しての正しい遊び方。
地元のスーパーを見てみたいと思っていた訳で。
雨の降る中マックスバリューを車で目指す。
プチトマトがばら売りだったり。
ツナ缶が箱売りしてたり。
見慣れない調味料や大量の冷凍豚肉。
リアルなケンミンショーが見られて面白かった。
最後の夜は屋台村へ行った。
民謡ライブが響き渡るテラス会場で食事をする。
泡盛飲み放題2時間1000円。
あたかも水のように飲むおまめさん。
心地良い三線の音色と宮古の風がふたりを包む。
酔って、楽しくて、笑い合って。
もっと、ずっと、そこに居たかった。
だけど時間は残酷なほど早く過ぎ去る。
ホテルに戻るとカップ麺のソーキそばを食べた。
眠るのがもったいないくらい。
もっと、ずっと、今日に居たかったんだ。
<つづく>