4日目後編

ようやく愛着の沸いてきたまもるくんともお別れ。

高く晴れた青へ向かって飛行機は飛び立つ。

『楽しかったなぁ』

『なぁ』

『あっという間やったなぁ』

『なぁ』

『夕日見れへんかったなぁ』

『なぁ』

『見たかったなぁ』

『なぁ』

そんなことを話しながら。

那覇で乗り換える頃には日没が迫っていた。

乗り換えの飛行機。

離陸に向けて動き出す機体。

滑走路の向こう側。

海に沈もうとするそれがあった。

離陸した直後、ぼくらの目に飛び込んできたのは。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

遠い遠い水平線に沈む雄大な夕日。

 

 

 

 

 

 

『見て!』

『見えた!』

 

 

 

 

波は鮮やかにきらめきを放ち

風は雲を運ぶ

徐々に表情を変える空と

さまざまなムラサキの色合いとが

ぼくらの網膜に焼きついて

やがて夜の色に染まりゆく

 

 

それを眺め続けるわたしと、途中で眠るおまめさん。

遊び疲れたんだね。

ともあれ最後に最高の夕日を見たふたりでした。

<おしまい>

おまけ

宮古島MAPTシャツを着用しての正しい遊び方。

4日目中編

初日に行ったが悪天候で閉鎖されていた場所。

建物に入り階段で地下に降りた先に広がるのは、

海中を観覧できる窓がいくつもある空間。

あーだこーだ指差しながら魚を目で追う。

最後に海の中が覗けて満足。

宮古島最後の食事は地元っぽいお店へ。

ボリューミーなソーキそばを食べた。

どこに行っても黄レンジャーなおまめさん。

空港でもカレーをお土産に購入した。

3泊4日の旅はいよいよ終わりへと近付く。

心配していた天気をよそに、たくさん遊んだ。

やりたかったことがほとんど叶った。

ただ一つ、夕日が見れなかった心残りを抱え

ぼくらは南の島を去る。

<つづく>

 

4日目前編

チェックアウトする。

ハネムーンの記念にと、ホテルのサービスで

写真を撮って額に入れてもらう。

2日目にゆっくり見れなかった東平安名崎と

保良漁港にリベンジしに行くもお腹を壊す。

すぐに持ちなおし、カキ氷で涼を取りつつドライブ。

砂山ビーチは本当に砂の山を越えて行くビーチ。

この日は波が高く荒々しい砂浜だった。

砂山を降りて来たは良いが、登るのが辛かった。

か弱い女っぷりをアピールするには良い場所だ。

<つづく>

3日目後編

地元のスーパーを見てみたいと思っていた訳で。

雨の降る中マックスバリューを車で目指す。

プチトマトがばら売りだったり。

ツナ缶が箱売りしてたり。

見慣れない調味料や大量の冷凍豚肉。

リアルなケンミンショーが見られて面白かった。

最後の夜は屋台村へ行った。

民謡ライブが響き渡るテラス会場で食事をする。

泡盛飲み放題2時間1000円。

あたかも水のように飲むおまめさん。

心地良い三線の音色と宮古の風がふたりを包む。

酔って、楽しくて、笑い合って。

もっと、ずっと、そこに居たかった。

だけど時間は残酷なほど早く過ぎ去る。

ホテルに戻るとカップ麺のソーキそばを食べた。

眠るのがもったいないくらい。

もっと、ずっと、今日に居たかったんだ。

<つづく>

 

3日目中編

ホテルに戻り、軽食をとる。

シュノーケリングで悪化した顎関節で、

極厚のハンバーガーにかぶりつく。

おまめさんはシーフードカレーを食べた。

夕方にシーサー作りをした。

屋内に居る間雨が降り続き、運の良さを実感。

おまめさんが粘土をこねていると、

手打ちパスタみたいでおいしそうに見えた。

焼き上がりはおよそ1ヶ月後。

それまでずっとドキドキできるなんて素敵。

わたしは本当に楽しかった!

わ た し は 。

<つづく>

3日目前編

シュノーケリングの朝も気持ちの良い晴れ。

ゆうべの焼き肉の影響で、シュノーケル内に

充満する息はニンニク臭さ極まりない。

2人ともシュノーケリングは始めて。

ガイドさんの指導を受けていよいよ海へ。

ビーチから歩いてすぐの近い場所で、

見事な珊瑚礁と熱帯魚に出会う。

感動的な光景がどこまでもどこまでも続く。

こんな経験を共有できて良かった。

<つづく>